5年生 大山登山

  5月23日の金曜日に、5年生が中国地方最高峰の大山を登りました。和田小、大篠津小と合同で行う行事の一つで、美保中学校へ進学した後の子どもたちの交流を進めるという目的もあります。当日は、朝からさわやかな天候で気温もそれほど高くなく、絶好の登山日和でした。


 登りは、博労座から大山寺、大神山神社奥院を経由する行者コースを進みます。これは、1000年以上前から続くルートで、昔から神社やお寺でしっかり安全を祈願してから、登山をしていたそうです。


 元谷を越え、最大の難関とも言える行者谷の木段を登り切り、夏山登山道に合流。そして、山頂を目指しました。時折見える弓ヶ浜半島や日本海の美しさに、あらためて自然のすばらしさを感じることができました。また、事前学習で学んだように鳥の鳴き声が響き渡り、ダイセンキャラボクをはじめ、珍しい植物にも出会うことができました。ただ、うっすらもやがかかっており、今回計画していた崎津小の運動場で待つ3年生との「鏡を使った交信」は、残念ながらできませんでした。

 そして、いよいよ山頂へ。1709mまで全員が登り切りました。途中、何度もくじけそうになった児童もいたようですが、互いに支えあい、強い気持ちで最後までがんばりました。そんな崎津小の子どもたちの友情の深さに改めて気づくことができました。

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